薤露行

四 罪

4
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きたほうなる試合しあい果てはて行けるいけるものみなやかた帰れるかえれるランスロットらんすろっとのみかげさえ見えみえ
帰れかえれかし念ずるねんずるひと便りたより絶えたえ思わおもわもの連ねつらねカメロットかめろっと入るはいる見るみるえきなし
いち数えかぞえさん数えかぞえ遂についに両手りょうてゆび悉くことごとく折りおり尽しつくしじゅう至るいたる今日きょうまでなお帰るかえるべしがん掛けかけたり
遅きおそきひといずこ繋がつなぎがたるアーサーあーさーはさまでこころ悩まなやませる気色けしきなくいう
高きたかきむろ正面しょうめんいしにて築くきずくだん二級にきゅう半ばなかばあつし毛氈もうせんにて蔽うおおう
だんうえなるおおなる椅子いす豊かゆたか倚るよるアーサーあーさーある
繋ぐつなぐ繋ぐつなぐつきなきギニヴィアぎにゔぃあこたえうる如くごとく答えこたえざる如くごとくもてなす
おうさしひだり離れはなれ床几しょうぎうえゆび組み合せくみあわせひざよりした長きながきかくれありかさえ定かさだかなら
よそよそしく答えこたえたれこころそのひと聞きききさえ躍るおどる
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ギニヴィアぎにゔぃあまたくち開くひらく
後れおくれ行くいくもの後れおくれ帰るかえるおきていい添えいいそえ片頬かたほお笑うわらう
おんな笑うわらうとき危ういあやうい
後れおくれたるおきてならこいおきてなるべしアーサーあーさー穏かおだやか笑うわらう
アーサーあーさーわらい特別とくべつ意味いみある
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みみうらさっおと熱きねつき注すさす
アーサーあーさー知らしらかおある
あのそでぬしこそ美しからうつくしからあのそで そでぬし 美しからうつくしからギニヴィアぎにゔぃあ呼吸こきゅうはずんいる
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おっと二心にしんなきかみみちきょうふる
かみみち従うしたがうこころ易きやすき知らしらいわ
こころ易きやすき自らみずから捨てすて捨てすてたるあと苦しみくるしみ嬉しうれししもきみためなり
春風しゅんぷう心なくこころなくはな自らみずから開くひらく
はなつみあり下れるくだれる言の葉ことのは過ぎすぎ
こい写すうつすかがみあきらなるかがみとくなり
かく観ずるかんずるひと振り棄てふりすてられたる慰藉いしゃあるべし
かく観ぜかんぜ思い詰めおもいつめたる今頃いまごろわが乗れるのれる足台あしだい覆えさくつがえさかかと支うかういちごみだになし
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なにことアーサーあーさー聞くきく
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