虞美人草

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十八

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ぼくきみより平気へいき学問がくもんため勉強べんきょうためなんない時々ときどき真面目まじめなるからなるから云ういうよりなれるから云っいっほう適当てきとうだろう真面目まじめなれるほど自信じしんちから出るでることない真面目まじめなれるほどこし据るすえることない真面目まじめなれるほど精神せいしん存在そんざい自覚じかくすることない天地てんちまえ自分じぶん儼存げんそんいる云ういう観念かんねん真面目まじめなっ始めてはじめてとくられる自覚じかく真面目まじめきみ真剣しんけん勝負しょうぶ意味いみやっつける意味いみやっつけなくっちゃられない意味いみ人間にんげん全体ぜんたい活動かつどうする意味いみくち巧者こうしゃ働いはたらいたり小器用しょうきよう働いはたらいたりするいくら働いはたらいたって真面目まじめじゃないあたまなか遺憾いかんなく世の中よのなか敲きたたきつけ始めてはじめて真面目まじめなっ気持きもちなる安心あんしんするじつ云ういうぼくいもうと昨日きのう真面目まじめなっ甲野こうの昨日きのう真面目まじめなっぼく昨日きのう今日きょう真面目まじめきみこのさい一度いちど真面目まじめなれひと一人ひとり真面目まじめなる当人とうにん助かるたすかるばかりじゃない世の中よのなか助かるたすかるどう小野おのさんぼく云ういうこと分らわからないいえ分っわかっです真面目まじめ真面目まじめ分っわかっですそんなら好いよいありがたいですそこあの浅井あさい云ういうおとこまるで人間にんげん通用つうようないおとこからあれ云ういうこと一々いちいちしん受けうけちゃ大変たいへん本来ほんらい云ういう浅井あさいこれこれあれぼく話しはなしつうきみまえ箇条かじょうがき述べるのべるところそうきみ云ういうところてらし合せあわせうえ事実じじつ判断はんだんする順当じゅんとう知れしれないいくらあたま悪いわるいぼくそのくらいこと知っしってるしかし真面目まじめなるならないおお問題もんだい契約けいやくあっ滑っすべっ転んころんよめあっちゃあ博士はかせなれない博士はかせならなくっちゃ外聞がいぶん悪いわるいってまるで小供こどもようことどっちどっちって構わかまわないだろうなあきみええ構わかまわないです要するようする真面目まじめ処置しょちどうつけれ好いよいそこきみやるところ邪魔じゃまなけれ相談そうだんなろう奔走ほんそう好いよい 悄然しょうぜん項垂れうなだれ小野おのさんこの居ずまいいずまい正しただし
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だれなん云わいわない
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さん二十にじゅうぶん なん応えるこたえるものない
くるま千筋せんすじあめ黒いくろいほろ弾いひい一散いっさん飛んとん来るくる
クレオパトラくれおぱとら布団ふとんうえ躍り上るおどりあがる
叔母おばさん京都きょうとはなしましょう 降るふるあめ落ちおち追い越せおいこせ乗るのる車夫しゃふむちって馳けつけるかけつける
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